うめこの中国留学

中国の河北大学でのおはなし。

屋台という楽園

中華料理というものは恐ろしい。

美味しいからと知らず知らずに食べてるうちにあっと言う間に肥える。

…中華料理の罪は大きい。

 

 

 

河北大学の近くには通称「大棚(ダーパン)」と呼ばれる屋台集合地帯がある。

大学内に食堂が1つあるけど、そこに入りきれるほど学生は少ないわけがない。

河北大学は学生合計4万人もいるのだ。東京ドーム用意しないと入らない!

そこで学生はみんな大棚にせっせこせっせこ行くわけです。

 

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そう、ここに。

 

 

こんな感じで、外にテーブルがババーンと置いてあり、

そこにみんなそれぞれ座るわけです。

机と床はベッタベタなんだけどね、中華の王様、油のおかげでね。

 

 

夏だとめっっっっっちゃ暑いし、

冬もきっとめっっっっっっっっっっっっっちゃ寒いと思う。

冬、怖いなぁ。

 

現地の学生は次の教室で食べたり、一度宿舎に戻って食べる人もいるだろうから

快餐を選んで行く人も割といます

 

料理の種類としては、

水餃子 刀削麺 拌面 凉皮 火锅 盖饭 粥 饼 串 新疆料理 韓国料理 ハンバーガー 

などなど、いろんな物があるし、店によって当然味つけも異なります〜

 

私は基本的に1人でも、友達と食べるにしても

できるだけ外で食べています。中国語聞き流せるし、何より

 

 

 

夏祭りの気分になれてワクワクする🍺

 

 

 

 

昼はそうでもないかもしれないですけど、

夜がね、いいんですよ。夜が。

 屋台が醸し出す雰囲気と、安そうな光が、

もう夏祭りの屋台で買っちゃう気分にさせてくれるんですよ。

宿舎から大棚に着くまでの道も、小学生の時に1000円のお小遣い握りしめて

地域の夏祭りに行くワクワク感を思い出させてくれるんです

 

 

 

まあ、日本人の子に言ったら「わかんない」って言われたんですけど、私はそうなんです。そういったらそうなんですよ(錯乱)

 

 

 

まあ、4ヶ月ほどほぼ毎食お世話になると流石に飽きるんですけどね。 

でも、大棚の雰囲気はいつでも大好きです。 

 

ご飯を食べれる場所は決して学生ターゲットの大棚だけではありません

少し周りを歩けば、普通の中華料理屋さんがたくさんあります

食を思う存分楽しみたいのであれば、周りのお店制覇なんてのも楽しいと思います

 

 

 

でも、1人だと確実に食べきれないので、友達と行きましょう

あっという間に5キロ、増えますよ

 

 

おしまい