人類規模で考えれば、何とかなるよね。
中国にいるのに韓国料理屋さんで夕ご飯を待つ。
河北大学に来るまでの話を少しだけ。
私は自費留学ではありません。
日本の大学と提携を結んでいるので、授業料だけは中国で払わなくていいという
何とも微妙な奨学生として来ています。
期間は1年間。
日本の大学での単位変換有りの条件です。
「折角の人生、留学してみても楽しいかなあ」
と思って大学の交換留学制度の書類を見たのが始まりです。
私の大学の中国留学条件は
「中国語初級を履修している事」
以上。
なんて簡単なんだ!!!!!!!
英語圏だと
TOEICがなんちゃら
TOEFLがなんちゃらかんちゃら
と有りますが、中国は授業で単位を取ってればOK。そして物価も安い、つまり日本円でかかるお金を抑えられる。
「…コレだな。行こうっと!」
と、なって今、わたしinチャイナ。
河北大学だけでなくて
他にもいくつか大学候補は有りましたが
中国語担当教授が河北大学出身という事もあって、
「何かの縁だしここかな〜、え〜いっ!」
で、わたしinフーベイダーシュエ(河北大学)。
言語レベルはどれくらいかと言うと
HSK3級取れたら「やったー!」
って叫んじゃうくらい。
そう、全然わからないのだ。( 笑 )
ご飯に関しては何故か理解できるという謎の力を持ってるくらい。
日々の暮らしでは、
「同じ人間ならば、このシチュエーションでこう聞いているだろう(こう言っているだろう)」
人類という大きすぎる見方で何とかコミュニケーションをとっています。
すぐに関わらなくてはいけない
スーパーでのやりとりやお店でのやりとりなんて、
世界のどこでもだいたい一緒です。
「袋はいりますか」「何円です」
「何名様ですか」「お待ちください」
こんな事しか話してないだろう、きっと。
たまにお店とかでイレギュラーもあるけど、それは”笑顔”という返答でイイでしょう。
耳が慣れて、単語を少しづつ覚えれば
スマイル0円での返答も減っていきます。大丈夫。
だって語学留学でもあるもの。覚えるために来てる。
「人類の共通語は笑顔だ」
なんてどっかの誰かが言ってる事を思いっきり信じて笑顔で答えれば、
凹まずにメンタルは強く生きていける。
おしまい。