河北大学の情報って大変だよね。
私はデジタルネイティヴと呼ばれる世代。
私たちは親世代から見たら驚くほど、簡単に何でも調べる事ができるようになった。
でも私は、現地に来るまでネットから
河北大学留学について確信のある情報を得ることはできませんでした。
『OK,Google,「河北大学」』
と言って出てきた最新情報は2010年。もう7年経ってますよって。
河北大学のサイトに行っても、
河北大学国際交流与教育学院のサイトに行っていろいろクリックするも、
中国語で書かれていてチンプンカンプン。
「何も分からないのも留学の楽しみなんだぞ!!」という意見も分かるけど、不安じゃん?
「百度」というサイト
みなさんもうご存じだと思うのですが、
中国には情報規制がかかっていて、Googleも一手間加えないと使えないし、
Google使えたと思っても、サイトごと禁止されていて見れないものもある。
何が言いたいかというと、
Googleを普通に使えない中国で、中国圏内発信の細かい情報がGoogleで見つかるはずがない
って事です。
Googleの検索に引っかかるものを書けない。書いててもフィールドが違う。
中国語でしかない漢字があって、それで検索に引っ掛けたら出てくるかもしれません(多分)
百度内で「河北大学」と調べると出てくる出てくる、中国語で( 笑 )
それで周りの地図だったりは分かったけど、分かったけど…。
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、部屋の細かい事とかさ、
そういうのは無いわけ?????????????
百度で検索した中国語の文を
Google翻訳にいちいち突っ込んで
「まじ、男子寮の部屋ボロすぎて泣くわ。無理。」という内容だったり。
「関係なかった〜!私が泣いた〜〜!」
お手上げだった。パソコンの前で手をあげてた。降参。
本科生(学部生のこと)のはいっぱいあるんだけどなあ
根気よく調べればあるのでしょうけど、私はもう無理だと思ってやめました。
でも、可能な手段の中では、一番使えるものだと思います。\ガンバレ!/
大学の留学最終報告書(ネットに公開されていないもの)を読ませていただいて、
衣食住の「衣食」の部分だけ少し頭に入れて日本を経ったわけです。
おかげさまで、生活の基盤を整える大変さを身にしみることができました。
「海外生活って大変だなあ。ハハハ。」と乾いた笑いしか出ませんでした。
語彙も大事だけど、マジで、初めは情報とお金が一番大事。
そして河北大学は情報が少ないから本当に情報難民になっちゃうって話。
おしまい
人類規模で考えれば、何とかなるよね。
中国にいるのに韓国料理屋さんで夕ご飯を待つ。
河北大学に来るまでの話を少しだけ。
私は自費留学ではありません。
日本の大学と提携を結んでいるので、授業料だけは中国で払わなくていいという
何とも微妙な奨学生として来ています。
期間は1年間。
日本の大学での単位変換有りの条件です。
「折角の人生、留学してみても楽しいかなあ」
と思って大学の交換留学制度の書類を見たのが始まりです。
私の大学の中国留学条件は
「中国語初級を履修している事」
以上。
なんて簡単なんだ!!!!!!!
英語圏だと
TOEICがなんちゃら
TOEFLがなんちゃらかんちゃら
と有りますが、中国は授業で単位を取ってればOK。そして物価も安い、つまり日本円でかかるお金を抑えられる。
「…コレだな。行こうっと!」
と、なって今、わたしinチャイナ。
河北大学だけでなくて
他にもいくつか大学候補は有りましたが
中国語担当教授が河北大学出身という事もあって、
「何かの縁だしここかな〜、え〜いっ!」
で、わたしinフーベイダーシュエ(河北大学)。
言語レベルはどれくらいかと言うと
HSK3級取れたら「やったー!」
って叫んじゃうくらい。
そう、全然わからないのだ。( 笑 )
ご飯に関しては何故か理解できるという謎の力を持ってるくらい。
日々の暮らしでは、
「同じ人間ならば、このシチュエーションでこう聞いているだろう(こう言っているだろう)」
人類という大きすぎる見方で何とかコミュニケーションをとっています。
すぐに関わらなくてはいけない
スーパーでのやりとりやお店でのやりとりなんて、
世界のどこでもだいたい一緒です。
「袋はいりますか」「何円です」
「何名様ですか」「お待ちください」
こんな事しか話してないだろう、きっと。
たまにお店とかでイレギュラーもあるけど、それは”笑顔”という返答でイイでしょう。
耳が慣れて、単語を少しづつ覚えれば
スマイル0円での返答も減っていきます。大丈夫。
だって語学留学でもあるもの。覚えるために来てる。
「人類の共通語は笑顔だ」
なんてどっかの誰かが言ってる事を思いっきり信じて笑顔で答えれば、
凹まずにメンタルは強く生きていける。
おしまい。
中国留学、はじめてみました。
大家好~!
はじめまして、うめこです。
今まさに中国からこの記事を書いています。
私は今『河北省』という
北京省からバスで3時間程のところで語学留学をしている学生です。
中国留学をはじめて1ヶ月も経っていない私ですが
今だからこそ、
「来る前にこれを知っておきたかったなあ。」
ってこと書ける気がして、始めました。特に生活の基盤となるものは。
留学し始めは「あれ、苦労したな。」と思っていた事も段々と忘れていきます。
忘れる前にここに書き残して
中国留学を考えている方たちに向けて少しでも参考になれたら、
嬉しいな、と思っています。
私自身、中国留学について、特に河北省保定市(河北大学なんですけど)についての日本語記述があるものが全くありませんでした。
日本で事前準備をしている期間で、留学先大学の情報でさえも上手く手に入らないほど、情報収集に大変苦労した記憶があります。
Googleだと、余計にね。(またその話は違う回で話しましょう。)
少しずつですが、
- 生活基盤の情報や
- 日々の出来事を
ここで書き綴っていこうと考えています。
まだ1ヶ月も経っていないですけど、
『中国留学、意外とイイぞ。』って事は
伝えておきます。( 笑 )
おしまい